楽しかった年末年始と息子のホリデー期間を終えて、またお迎えと習い事送迎の日々が始まり、日中や習い事待ちの間に時間が取れるようになったので、電子書籍を購入しました。
海外に住んでいても、日本の電子書籍が、日本と同じ価格で購入できる時代で良かった。
★桐島かれんさんの「ホーム スイート ホーム」
若い頃、TVやCMに出演していた頃から、桐島かれんさんの独特の美貌と雰囲気が好きでした。たくさんの旅を経て、世界中からセレクトしたセンスと物が溢れるHouse Of Lotusも、本当に素敵。マラッカのプラナカンスタイルや他アジアのテイストが織り込まれたセンスは、参考にさせていただきたい。
素敵なご自宅や生活・家族の思い出を綴っているこの本は、家事の合間や、夜息子が寝静まってからゆっくりお風呂に浸かりながら読むのにちょうど良かった。
★雨宮塔子さんの「パリに住むこと、生きること」
若い頃アナウンサーとして活躍されていた頃と、パリに渡ってからは、別人のようなイメージの雨宮塔子さん。パリ遊学を始められた頃からのエッセイが好きで、全部読んでいました。
離婚され、現在また日本でキャスターをされていると、最近何かのニュースで読んで、久しぶりに本を検索してみたら、まだ読んだことがなかった本があったので、購入しました。
日本の同年代女性から、賛同はされずとも、どこかでこういう生き方ができたら、と思わせる何かがあるような。
桐島かれんさんも雨宮塔子さんも、年を重ねても相変わらず美しく、芯が強いというか、ちょっと気難しそうな、我が道を貫き通しているのが、読んでいて気持ち良い。私もたいがい自由に我が道を生きていますが、こんな風に生きていきたいと憧れます。
そして、元国連職員から物書きになった川内有緒さんの本が好きで、この方の本を読むと、海外で生きていく背中を押されたような気持ちに、勝手になるのですが
新作「空をゆく巨人」を、書籍発売前に、インターネット上で全文公開をするという試みをされていて、有難く読ませていただきました。
そしてこれは、これから購入するか迷っている本なのですが…
川内有緒さんがオフィシャルページでお薦めされていた、「津波の霊たち-3.11 死と生の物語」。東日本大震災を取材していた、タイムズの東京支局長ロバート・ロイド・パリーさんが書かれたノンフィクション。
昨年3月11日の前に読もうと思いながら踏み出せなかったので、今年は読めるか…。
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