シンガポールに来てからずっと、「LRTに乗ってみたい」と言っていた息子。
LRTはシンガポール北部・北東部のHDB群のエリアを走る生活路線なので、それに乗って出かける用事がなく、なんとなく「いつかね」と話をかわし続けてきてしまいました。
息子は物心ついた頃から電車が好きで、2歳の誕生日には、機関車トーマスのキャラクター約80台の名前を覚え、シルエットでも当てるほどのマニアっぷり。
新幹線が好きで、北陸新幹線かがやきが登場した時は同じく鉄ちゃんのお友達と乗りに行ったし、丸の内のKITTEの空中庭園から東京駅を見下ろして新幹線や在来線を何時間でも眺めているような子でした。東京駅の新幹線ホームの入場券を購入し、「こまち」と「はやぶさ」が連結する姿を見る時には、興奮のあまり、ぶるぶると身体を震わせていた小さな電車男。
ところが、シンガポールに来て以来、まったく電車に興味がなくなりました。
シンガポールのMRTにはホームドアが付いているので、電車の姿が見えないから。
安心安全なホームドアに慣れると、日本帰省でホームのギリギリを電車が通っていくのが怖く感じますが、ホームドアがあると電車マニアは生まれにくいようです。
電車好き男子が、シンガポールで唯一乗ってみたいと憧れていたのが、電車の姿がよく見えるLRT。
12月のホリデー中に(もう一か月以上前ですね…)、重い腰をあげて、ぶらりLRTの旅に行ってきました。
LRTは、大きく分けると、シンガポールの北部と北東部に分かれて走っているので、今回はブキティマ地区の我が家から行きやすい北部へ。
MRTのブルーDT線・ブキッパンジャン駅から乗るのが良さそうなので、我が家から一番近いDT線・ボタニックガーデン駅へ。
朝食が遅くてあまりお腹が空いていなかったけれど、LRTに乗ってしまうとお昼ご飯を食べ逃しそうだったので、クラウンベーカリーで軽くパンを食べて小腹を満たしてからMRTに乗ることに。
あいにく、ハード系パンか、かなり甘そうなパンばかりのタイミングに入ってしまったので、選んだのは息子の好きな食パンばかりになってしまい、面白い絵面に。
初めてお店で食パンを食べましたが、外はカリっと中はモチっと、ちょうど良い具合に温めてくれるので、とても美味しかったです。
電車の姿が見えないMRTですが、DT線は自動運転で、一両目に乗ると電車でGo気分になるというのも、電車好き男子の定番。
そして到着しました、ブキッパンジャン駅。
直結のモールを覗いてみたら
SEOUL STREETがありました。
そういえば、学校の韓国人ママから、最近韓国人にはブキッパンジャンが人気と聞いたことがある。
いざ、LRTへ。
地上ホームで暑いのですが、天井に巨大ファンが回っていて、すごい風が吹いているので快適。
そして、来た来た!LRT!
モノレールみたいなものかと思っていたけど、タイヤが付いていて、ゴーカートみたいな感じ。
ブキッパンジャン駅からは、MRT・NS線のChoa Chu Kang駅に向かう路線と、LRT路線をぐるりと一周する路線があるので、まずは一周。
これも自動運転で、前方の窓から景色を見るのが楽しい。
大人もこの窓際に座っていますが、子供が来ると、どうぞどうぞと譲ってくれる。いつもながらシンガポールの人々の子供への優しさは有難い。
一周する路線は、HDBが聳え立つエリアを通るので、次々と見えてくるカラフルな建物を見るのが楽しい。
すれ違うLRT車両を見ると、壁のない線路の端から、カーブで転げ落ちないのか、心配になりますが…
一周したら、次はChoa Chu Kang駅行きへ。
こっちのほうが、建物ギリギリを通る場所が多いように思いました。
そして、建物ギリギリを通る時には、HDBの部屋内が見えてしまうという配慮か、自動でサッと曇りガラスになる仕組みに感動。
終点に到着。
ただ電車に乗っただけですが、初めてのLRTに満足。
駅前モール。まだクリスマスの時期でした。
喉が渇いたので、そういえばいつも素通りで飲んだことがなかったLiHo!のチーズティーを飲む。
私はフルーツティーの方が好きでした。
何をしたわけでもないけど、初めて行く場所は、なんだかワクワクしました。
息子が久しぶりに電車に興奮していた様子も見られたし。電車好き男児を持つと、ママ鉄になっちゃうのを久しぶりに思い出しました。
ものすごくキレイなChoa Chu Kangのバスインターチェンジ。
ここの天井にも巨大ファンが回っていた。
次のホリデーあたりに、Punggol側のLRTにも乗りに行ってみようかな。
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