海辺リゾートのバトゥフェリンギでは、Golden Sands Resort by Shangri-Laに4泊しました。
子連れ旅行になって以来
・マレーシアのクアラルンプール
・ボルネオのタンジュンアル
いくつかの国でシャングリラに泊まりましたが、どこに行っても子連れで居心地が良く、今回も親子で大満喫の旅になりました。
ペナンでは、シャングリラのリゾートが2軒隣り合わせにあります。
一軒は、シャングリ ラ ラササヤン リゾート＆スパ。こう言ってはなんですが、こちらが本格的な格式あるシャングリラ。
我が家が泊まったのは、もう一軒の ゴールデンサンズ リゾート バイ シャングリ ラ。こちらのほうが、かなりカジュアル。シャングリラというよりも、系列のホテルJENのリゾート版と言った感じ。
シャングリラと言えば、ロビーにある花台に、いつも立派なフラワーアレンジメントが飾られていて、それを見るのも楽しみの一つなのですが
ゴールデンサンズの花、小さいっっ！！！
ちなみに、ボルネオ・タンジュンアルの花。だいたい、どこでも、このくらいのボリュームで飾られているんですけど。。
両方の間にあるキッズクラブは共通で使えるようなので、どちらに泊まるか悩みましたが、ゴールデンサンズのほうがプールが子供仕様になっているので、今回はこっちに。
息子がこういう子供向けホテルに泊まりたがるのも、あと数年のことかな…と思うと、私たちも今のうちに泊まっておきたい気持ちがあって。ラササヤンは、息子が大きくなって落ち着いてからとか、夫婦だけの旅になってから泊まりに行きたいな。
ホテルの規模のわりに、レセプションが小さいと思ったら、ゴールデンサークル会員は別のラウンジにレセプションがありました。
ゴールデンサンズにはクラブルームのカテゴリーが無いので、それならば今回はスタンダードで良いかと何も考えずにキングベッド1台の部屋を予約したけれど、窓際のソファ2台がそれぞれエキストラベッドとして使えるようになっていたので、大人2人＋子供2人くらいの家族で泊まれるようになっていました。
息子がそのまま窓際で寝たら落下するので、ソファ1台をゴゴゴ…と動かして（床が塩化ビニール素材のフローリングタイルなので、簡単に動かせます）、キングベッドの横に付けて、落下しないように設置して寝ました。
おかげで3人とも、広々快適（既に息子と夫が寝入っていて、布団がくしゃくしゃな写真ですが）。
息子用にブランケットをお願いしたのですが、ちょうどオーストラリアと中東のスクールホリデーが重なっていた時期らしく、平日でも家族連ればかりで満室だったので、既にブランケットは在庫なし。最初の夜はバスタオルをかけて、翌日からはシングルサイズのシーツを毎日置いていってくれたので、それを掛けて寝ていました。
エキストラベッド利用の場合、ブランケットやデュベのリクエストは予約時にしておいたほうが良さそうです。
ソファ1台をベッドに使っても、もう1台あるので、部屋のサイズのわりに寛ぎスペースはあったと思います。
バスルームは、狭かった。バスタブにシャワーとカーテンが付いているだけ。これはまさにホテルJENと同じ造り。ハンドシャワーだっただけ、マシかな。
バゲッジベンチもあって、荷物を広げるのが楽でした。
ただこの部屋、何も考えずにスタンダードで予約したら、ガーデンビューでバルコニー無し。シービュー側だとバルコニーがあったので、必要な方はそちらを予約するのが良いと思います。
我が家は、1日外で遊んで、部屋ではエアコンの効いた中で寛ぎたいので、バルコニーのテーブルセットで寛がなくても良いのですが
毎日プールに入って、濡れた水着を干す場所に困ったので（バスルームだと乾かない！）、リゾートホテルにはバルコニーがあったほうが良いなとは思いました。
朝食は、1階レストランで。
大変失礼ながら、シャングリラのレストランのビュッフェは、どこに行っても、あまり食欲をそそりません。すごく広いし、品数もいっぱいあるのですが、料理というよりも、茹でた野菜、パン、シリアルがたくさん並んでいて、その場で作ってもらうエッグステーションやヌードルステーションはとても混雑していてホテル朝食の優雅さがあまり無く…。コーヒーもセルフのマシンのみ、しかもあまり美味しくないマシンだった。
前日に泊まったEastern & Oriental Hotelの朝食ビュッフェが美味しかったので、尚更。
でも毎朝ビュッフェでしっかり食べたら太るので、それほど惹かれないくらいで充分。
息子は、大好きなパンケーキを毎朝10枚くらい食べていました。
あ、でも写真を整理してみたら、夫はビュッフェに並んでいるものを色々と組み合わせて、自分で美味しくなるように工夫して楽しんでいました。
オムレツベーコンサンドにしてみたり。
まだ日本の学校は夏休みに入る前、アジアの日本人学校も夏休み前だったので、満室でもほとんど日本人をお見掛けすることはなかったのですが、これからマレーシア移住をするために見学に来たというリタイアご夫婦にお会いしました。
海外就職、海外起業、教育移住、リタイア移住、、同じではないけれど、志や考え方・趣向は、似たものがある。
我が家も、このままシンガポールで暮らせたら、定年後は日本に戻るか、近隣アジアに移住するか…という選択もあるので、そんなご夫婦の話が興味深かった。
まだあと定年まで20年くらいはあるけど。今私たちが見ている、仕事と、子育ての、その先の暮らしをぼーっと考えた朝でした。
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