子供の長いホリデー中に出かけるところとして、シンガポールの映画館はチケット代が手ごろで有難い。
『TOY STORY4』は、暇を持て余していた日に、初めてMRTにゴトゴト揺られてJEWELまで行き、往復の路程も楽しみながら(時間つぶしに使いながら)、ショーシアターへ。
色んなブログ・インスタで、ここにはキッズ向けになっているシアターがあるという情報を見たので、勝手にTOY STORYはそうなんじゃないかと思っていたのですが、普通のシアターでした。思い込みじゃなくて、ちゃんと問い合わせないといけませんね。
TOY STORYも4になってくると、こんな話の展開になるのか?!というストーリー。
そして、私にとってのウッディは日本語版の唐沢寿明さんだったので、英語版のトム・ハンクスさんの声の落ち着きに、なんかウッディじゃない感があったのですが
息子には日本にいた頃からDVDを英語で観させていたので、息子にとってのウッディはずっとトム・ハンクスだったことに、軽く衝撃(いや、英語版で観させていたのは私なのだけど)。
ランチは、平日だし、そろそろShake Shackも空いて来たんじゃないかと淡い期待を抱いたのですが、まだまだ行列。ではシンガポールに再上陸して人気だというA&WのハンバーガーにしようとB2に降りたら、そこも大行列!
すぐ近くにあったMOS CAFEがガラガラだったので、久しぶりにモスチーズバーガーを食べました。
でもこれ温かくなくて、バンズもパティもソースもチーズもかみ合ってなくて、スライスチーズがまるで溶けていなくて、本当のモスチーズバーガーはこんなもんじゃない!と心で叫んでしまった残念さ。これはガラガラなわけだ。息子はコーンスープとチキンナゲットが美味しいと喜んでました。
ジュエルは人気のお店とそうでないお店、残酷なくらいはっきりと客入りが分かれますね。北海道スープカレー屋さんも閑古鳥が鳴いていて、切ない、、。
シンガポールの映画館はエアコンで極寒の所が多いので、南国でギリギリ外を歩けるくらいの長袖・長ズボン・靴下・スニーカーを着て行き、さらにパーカーを羽織ってます。パースに行く前に日本から配送してもらった服、シンガポールでもけっこう着る機会あり。
最近カメラを向けるとクレイジーなポーズしか取ってくれない息子。このホリデー中にRubik's Cubeをマスターして1分切りで揃えられるようになったので、どこにでも持ち歩いています。。
帰りも、MRTに乗って帰ってみようと、空港内へ。
JEWELに隣接しているのはT1ですが、MRTに乗れるのはT2なんですね。スカイトレインに乗って移動して、旅気分。
シンガポールの国花・オーキッドを見て、「桜だ~!」という子、、、
チキン屋の人形を見て、「サンタさんだ~!」と駆け寄った子、、。
本気か冗談かわからない、クレージーな7才男子。
帰りは、タナメラで乗り換えなければいけないところを、路線図の表示の現在地の見方を間違えてエキスポで降りてしまって、えらく時間がかかってしまい
「お母さん大丈夫?いつも一人で電車乗れてる?」と息子に心配される。。
シンガポールのMRTって、自動運転だったり、すごく高機能だと思うのですが、路線図の現在地ランプが違っていること、よくあるんですよね。。
そんな心配はありつつも、ホーランドビレッジからチャンギまで、往復MRTを使って、映画を観る。たっぷり時間があるホリデーの1日には、暇つぶしというだけではなく楽しめました。息子、電車に乗っていること自体が楽しい電車男なので。
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『DORAEMON: NOBITA'S CHRONICLE OF THE MOON EXPLORATION』 (邦題:ドラえもん のび太の月面探査記)は、仲良しの友達兄弟とVivo Cityのゴールデンヴィレッジで観賞。
ドラえもんは、通常のTV版よりも、映画版は昔からかなり感動するお話だなという覚えはあったのですが、久しぶりに映画館で観て、良い話過ぎて、号泣。
軽くネタばれしますが、クライマックスで月に向かうために、それぞれが家を出るシーンで、全米が泣いたって言いたいくらい泣きました。
やっぱり、ドラえもんは良いなぁと、改めて。
こういう、友情の大切さを教えてくれるお話を、仲良しの友達と観て、子供にとっては心に大きく残るものがあるんじゃないかなと。
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