元中華無料診療所のカフェ、My Awsome Cafe。


天福宮シアンホッケン寺院へ初詣のあと、お腹が空いたので、ランチできるお店を探し

旧正月で、アモイストリートのホーカーは休み、テロックアヤもタンジョンパガーもほとんどのお店はお休みの中


通りの並びにあるMy Awsome Cafeが開いていたので、ここに入りました。


漢字が目を引くこのカフェ、かつては中華無料診療所だったところを、フランス人オーナーがリノベーションしてカフェをオープンしたのだとか。


外観の漢字と共に目を引くのが、天井の飾り。

いつ通っても、いつでも欧米人で賑わっていて

しかも何故か薄着のマッチョが寛いでいることが多く

椅子も背もたれのないハイチェアーだし(店内奥には低い席もありました)


ここはアラフォーおばば日本人が寛げる店ではないと思って入ったことがなかったのですが

息子が妙にこの店に惹かれたようで

ヌイグルミが可愛いし、入りたい!と言うので、初入店。


かつて診療所時代の薬棚か何かでしょうか。レトロな棚に、豚のヌイグルミが。


一見、ベビーチェアもある?と思ったら、これはメニュー置き場でした。


メニューは…

私もこの年になるまで、わりと世界のあらゆるカフェに入ってきたほうだと思うのですが

その中でもベスト3に入るくらい、解りにくいメニューで


写真や絵は全く無し。

サンドイッチやサラダ、ラップなどの大まかなカテゴリーがあるのはわかったけど、なんだかよくわからなかったので、スタッフに「これはこんな感じ?」と確認しつつ、オーダー。


よく見たら天井の飾りにも、あちこち豚がいました。いや、豚をかぶった熊かな。


オーダーをしたあとで、周りのテーブルの方々の物が運ばれてきて

みんな、すごい大きさのパンでできた、これぞインスタ映え、みたいなビジュアルの物をオーダーしている。

あれは何?とスタッフに聞いてみたら、バーガーでした。

ホテルブレッドのような、ふわふわの厚切りパンで作ったバーガー、あれはきっと息子が好きそう。そっちにすれば良かった。。と少し後悔。

また行く機会があったら、バーガーにします。

私が今回オーダーしたのは、ドライトマトとアボカドと卵のサンドイッチ。

バゲットでできたサンドイッチ、大きいのが2つも入っていました。夫と半分ずつ。

さすが、欧米人客が多いだけあって、ポーション大きめ。


夫がオーダーしたのは、鴨のコンフィのラップ。写真ボケてしまいましたが。

あまりカフェで見かけないメニューで、とても美味しかったようです。これは息子が半分食べました。

子連れ向きでは、全然ないと思いますが。

スタッフさんたちは息子にとても優しくて、お水くださいと言ったら、店内奥のほうにあるセルフの給水所まで一緒に連れて行ってくれたり

テラスに、ドラム缶をリメイクしたテーブルの席があって、そこではベビーカーでお昼寝する赤ちゃんを連れたマッチョな欧米人夫婦がゆったり食事をしていたので


受け皿でかい、シンガポールのカフェ…


いつもながら子連れでも肩身の狭くない休日ランチでした。


このお店、お酒のメニューが豊富だったので、夜はまた雰囲気が変わって面白そうな気がしました。


日本や近隣アジアからシンガポールに出張で来る方たち御用達のHotel Mも近いので、出張で来た友人たちと夕食後にここで飲むのにも良さそう。



お腹がいっぱいになったので、チャイナタウンまで散歩。


アンシアンヒルの階段をのぼって、PS.Cafeのアンシアンヒル店を初めて見た。

ここは、キッズフレンドリーなシンガポールでは珍しく、Not so kids-friendlyで有名なところですね(他のPS.Cafeに行くときは、そんなことはありません)。

私は長く子供を授からなかったし、授かってから子供とでかけるのを楽しみにしていますが、大人と子供の棲み分けという考え方には賛成なので、むしろ明らかに子連れは歓迎しないと表明するカフェはわかりやすくて良いと思います。

クラブストリートのあたりは、旧正月でも、ちらほら開いているお店がありました。


小さな丘を下ると、すぐチャイナタウン。

バス停に向かいがてら、まだ夫と息子は見たことがなかったYCさんのこの壁画を見つつ…

あれ?

息子、どこ行った?

旧正月のシンガポール、思っていたよりお店も開いていたし、初詣とランチをなかなか楽しんで帰宅しました。

Familytravelog,Our Singapore Life.

2017年からシンガポールに住んでいます。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comへお願いします】

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