2月6日。旧正月二日。
休業が多い旧正月でも、シンガポールZooは開いているという旅行者向けのおススメ記事のようなものを読んで
我が家も家族でZooに行こう!と、張り切って朝から出かけたのですが
意気揚々と10時に入場ゲートに行って
旧正月は、年パスのブラックアウトデーであることを知りました。
しっかり年パスの裏にも書いてあるのに。
全く読んでいませんでした。
★New Year's Day
★second day of Chinese New Year
★Labour Day
★Hari Raya Puasa
★30 December
上記の5日は、年パスで入場できない日のようです。
旧正月二日は、朝から観光バスがたくさん到着して、チケット売り場は大行列。
さて、どうするか、、、
せっかく朝早く家を出て、またシティ方面に戻るのは、なんとなく勿体ない気がしたので
ここよりも北で遊べるところはないかと考えて
Grabで、Admiralty Park Play Groundへ向かいました。
あまり街中に公園が無いシンガポール(HDBの敷地内には小さな遊び場がある)。
このアドミラリティ公園には、ものすごい滑り台がある、という情報をよく目にしていたのですが、なんせシンガポールの北の端、もう少しでマレーシア・ジョホールバルが見える、という立地のため、遠くてなかなか訪れるチャンスがなく
こうして、Zooのブラックアウトデーを調べずに行ってしまった間抜けな日に、急遽行くことができて、棚から牡丹餅的な。
まず、目を引く、このシルバーの滑り台がとにかく長い、高い。
ちゃんと日除け付き。でないと、南国の日差しの暑さが危険でしょうからね。
滑り台が高いということは、スタート地点まで昇るのも高い。
階段もクライミングも小学生はスイスイ昇って行きますが、付いて行く親が一苦労、、。
途中で地面に埋まっている滑り台もあり。
子供、どこ行った??
一段下の階から、ぴょーんと登場!みたいな。。
最初は、滑ってみないと、どこから出てくるかわからない。これは面白い。
外国人は、小学生の子供でも、親やヘルパーさんが目を離さないので、「遊んでおいで」と子供を放って、親はベンチで…という訳にはいきません。
というか、親やヘルパーさんが付いている前提だからか?
遊具がダイナミック過ぎて、目を離せません。
滑車で動くターザンロープも、一周ぐるっと回るタイプで、けっこう左右に揺られます。
ぶーん!と勢いよく
ローラーコースターも長い。
しかも、動画を撮っているお父さん多数。写真や動画を撮りながら、後ろ向きで坂道を走って降りてくるお父さん多数。なんて子煩悩。お父さんが転ばないか心配。。
大きい子たちは、お尻を着けずに、しゃがむようにして滑ってくると、スピードが出て楽しいらしい。
引きで見ると、けっこうな高さ。
シンガポールには公園があまりなくても、ショッピングモールに遊び場があって、子連れファミリーには助かりますが、わりと未就学園児向けのものが多く、小学生になると物足りなかったりします。
我が家はシンガポールに移住してきて、駅前モールにたくさんプレイグラウンドがあることが魅力の1つで、最初の1件目はジュロンイーストに住んだのですが
ここの遊具は、小学生が満足、大人でも実はちょっと怖いくらいの遊具があって、大満喫しました。
今回は覗きに行かなかったのですが、この遊び場の先に、もっと小さい子用の遊び場の案内もあったので、幅広い年齢層の家族で楽しめそう。
来るときにはGrabを使いましたが、目の前にバス停があったので、帰りはここからバスで。
とりあえず帰宅方向を調べてバスに乗ったら、2駅目がMRTに直結のウッドランズ・インターチェンジだったので、ここで降りてみることに。
初めてウッドランズ駅周辺に行きましたが、ものすごく広い。ロングバスが続々入ってきて、たくさん駐車していました。
公園で遊び過ぎて、お昼を大幅に過ぎ…お腹空いた~。。。
ウッドランズ駅直結のショッピングモール「Caseway Point」に入りました。
旧正月でモール内の飲食店も閉まっているところが多かったけれど、Paradise Dynasty楽天皇朝があったので、行ってみました。
旧正月には、「福を包む」という意味で餃子を食べる習慣があるようなので、小籠包でもいいかしら?と。
よくお店を通りかかったり、写真で見ていた、このカラフル小籠包で有名なParadise Dynasty。
でも考えてみたら、入ってみたのは初めてでした。
実はずっとこれを食べてみたかった!!という息子は、1人で1蒸篭、全色食べる!と興奮。
カラフル小籠包が実際に運ばれてきたら、興奮しすぎて氷水のグラスを倒し、私のロングスカートが水分をすべて受け止めるという悲劇が…。
しかも、グラスを倒した息子は驚いて声が出ず、私もまさか自分のスカートだけが水分をすべて受け止めるという幸か不幸かわからないミラクルな事態(座っていたソファはまったく濡れなかった)に、目をひんむいただけで驚いて声が出なかったので
小籠包を運んできた店員さんは、グラスを倒したことに気付かなかったのか?!、そのまま小籠包8種類の説明をし続けていた。。
その全てに驚いて、タオルを差し出す夫。。
息子が、そんなハプニングを忘れてしまったくらい(勝手だな)
小籠包は8種類どれもジューシーで美味しかったそうです。この黒いのは、黒トリュフ。
ジュロンイーストに住んでいた時には、West Gateに行けばParadise Dynastyがあったのに。いつもレストランで小籠包というと息子が好きな鼎泰豊に行っていたので、Paradise Dynastyに行かず終いでした。
鼎泰豊に比べると、小籠包の皮が厚め。箸でつまんでも簡単には破れない。そのしっかりした皮の中に、1種類ごとに違うスープがしっかり入っている。
8つの味を楽しめるカラフル小籠包、いいですねぇ。
息子用の蒸篭の他に、もう1蒸篭オーダーして、夫と分けて食べました。
夫が食べた、チキンと豚骨のWスープの麺。スープが両方とも美味しくて満足だったようです。
私が食べた担々麺、辛みがちょうどよく、とても好みでした。
Zooの予定が、思わぬウッドランズDayとなった、旧正月でした。
ウッドランズから家までは、1時間以上かかったけどバス一本で帰ることができたので、また遊びに行ってみたいと思います。
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