最近、宅配スーパーの野菜や果物のハズレが多くて
イチゴのパックの半分が白カビに覆われていたり、全然赤く熟していない白く硬いイチゴだったり、ブロッコリーは萎びて花が咲きそうだし、玉ねぎ1袋全部腐っていたり、生で食べられる10個入り卵が5個割れていたり…
連絡すればすぐ返金されますが、今日の夕飯に食べたかったのに…と困ってしまうことが続き
宅配は便利だけど、生鮮食品はやっぱり自分の目で見て選びたい。
宅配は、重たい飲料とヨーグルト、乾物と日用品のみと割り切り
生鮮食品はマーケットに買いに行くことにしました。
ホーランドビレッジ界隈は駅前にもHDB下にもちらほらウェットマーケットがあるので、けっこう便利です。
先日、同じコンドに住む、在住歴の長い方が、朝からティオンバル・マーケットに行くと言うので、付いて行ってみました。
ティオンバル・マーケットは、2階のホーカーにはたまに行きますが、1階が開いてる時間に行ったことがなくて。
八百屋も、魚屋も、一軒だけじゃなくて、何軒も並んでいて、選んで買うことができる。
肉屋は、鶏、豚、牛と、専門店に分かれているのも買いやすい。
人気店とそうでもないお店に分かれるので、より良いものが買えるお店がわかりやすい。
近所のドローカルマーケットに比べると、まるでデパ地下のように感じるのは、シンガポール生活に馴染めてきたということでしょうか。
日本に住んでいた頃は、ここがデパ地下みたいだとは多分思えなかった気がする。
サーモンの切り身、3人家族の我が家には10ドルの物を3つにカットしてもらってちょうど良かった。
宅配で届くパウチや冷凍のサーモンと全然違う!柔らかくて脂身がとろけました。
ここのおじちゃん、歯が全然無くて、日本人主婦に「はじ!はじ!」と勧めてくれて、何かと思ったら、鯵でした。
いつも冷凍を買ってた海老も、マーケットの新鮮さと安さに驚き。
パスタや焼きそばなどの麺料理、野菜との炒めものに使うサイズの海老を1kg 14ドルで買いました。
家に帰って小分けしたら、43尾入ってました。
パスタのトマトソースに有頭で煮込んだら、海老味噌が出てとても美味しかった。身も柔らかくて、冷凍と全然違う。
お兄さん、ポーズ取ってくれたのに、視線合わない写真でごめん。。
豚肉屋さんで、生姜焼き用ロースを8枚切ってもらいました。
ショウガヤキで通じるし、「またきてね」と日本人主婦慣れしてますね。
マーケットでグレープを買うと、弾力が違う。ぷちっと弾ける食感、甘さ、新鮮さに驚きました。
野菜は、よく値段がわからずに、カゴに入れて渡したら、これで22ドル。
お願いするとその場でパックしてくれるサラダのベビーリーフが、シャッキシャキで感動。
トマトは、トマトソースか?というくらいコクがあって
シンガポールに来てから、ISETANで売っている日本の大根は1本12ドルとか15ドルもするし、宅配で来たのはマレーシアの筋張った大根ばかりで、味が全然違くて、大根おろしや、大根のお味噌汁が恋しかった。これもマレーシアの大根だけど、とても瑞々しくて美味しかった。
お店の人に言うと奥から出してくれるホワイトコーンは、コーンスープか?!というくらい甘くて美味しかった。
そして、おまけで頂いた、ネギと香草。
うどんにちょっとネギを入れたいので、これは嬉しい。
コロコロカートに保冷剤をいっぱい入れて行ったので、買い物後に2階のホーカーでササッとランチ。
いつ行っても並んでいる麺屋さんで、4ドルダンプリンヌードルを。
ここの焼売も、冷凍できて便利と教えて貰って購入。
調理前のものは、お店の人に言うと出してくれます。1つ0.8ドル。
新鮮な食材が冷蔵庫にあると、料理する気が増します。
朝からマーケットに買いに行くのは手間だけど、スーパーと同じ値段か安く新鮮な物が買えるし、昼間の時間を有効に使えるから、なかなか良いものですね。
余談ですが
Tiong Bahruの読み方は、チョンバルか、ティオンバルか。
最近は、わりと「チョンバル」と言う方が多い気がしますが
私は、14年くらい前に初めてシンガポールのガイドブックを買った時に「ティオンバル」と書かれていたので、ティオンバルと呼びます。
でも、他の人と会話する時に、相手がチョンバルと言っていたら、チョンバルと言います。我を通すほどの拘りがあるわけではないので。
ただ、シンガポーリアンに聞いても、MRTの放送を聞いても、日本人のカタカナ発音の「チョンバル」とはまるで違う発音で
やっぱり「ティオン バルー」と聞こえるので
私の心の中では、Tiong Bahru ティオンバル。
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