ロットネスト島に着いて、パン屋でランチのパンと水を調達して、島巡りに出発。
ロットネスト島については、日本のガイドブックにはほとんど情報が無いので、HPを見てから行きました。
ロットネスト島を周るのに、一番メジャーなのはサイクリング。フェリーチケットとセットで自転車のレンタルをする人が多いようです。
ただ、風が強く、道のアップダウンも激しいので、サイクリングはきつかった…と、ロットネスト島に行ったお友達が教えてくれたので…
我が家は、まだ島巡りをするほど自転車に乗れない7才児がいるし、私もウビン島サイクリングでヒーヒー言ってた体力無しアラフォーおばばなので、1日乗り放題のIsland Explorer Busを利用しました。
大人20ドル、子供15ドル。
大人×2と子供×2で50ドルのファミリーチケットもあります。
この乗り放題バスの他に、観光ツアーバス、トロッコ電車ツアー、ボートツアーなどもありました。
チケットはすべて、フェリーターミナル近くのインフォメーションセンターで購入できるので、ロットネスト島に着いたらまずはインフォメーションセンターへ。
道路に、Island Explorer Bus乗り場の案内矢印が描かれているので、それを追って歩いていきました。
運行はだいたい30分おき。
11:00出発のバスに乗って出発しました。
海岸線の風景はすべて左側にあるので、できればバスは左側の席に座ったほうが、風景を楽しめます。
このバスと同じ道をサイクリングするので、我が家はバスにして良かった。サイクリングにチャレンジしていたら、泣きながらすぐに戻っていたかも。笑
大人だけ、子供がもう少し大きい家族なら、サイクリングが気持ちよさそう。
バスの停留所はたくさんあるので、あらかじめ降りるポイントに目星を付けて行きました。
私たちは、できれば子供が入れる、波の荒くない、シュノーケリング向けのサンクチュアリを目指し
まずは、リトルサーモンベイで下車。
おそらく、島巡りをする人のほとんどが停まるポイントではないでしょうか。
バスは30分おき、バス停におおよその時間は書いてあります。
下車した時間を覚えておいて、30分後か1時間後の目安を考えて次のバスを待ったので、効率よく回ることができました。
透明度が高くて、とってもきれいなビーチ。
さっそく水着に着替えて遊びました。
でも、シュノーケリングをするには、4月はちょっと海水が冷たかった、、、もっと温かい冬用のラッシュガードを持って行けば海に入っていられたかな。
日差しは強く、気温は高かったけど、空気が乾燥していて風は冷たいので、汗をかかないロットネスト島。シンガポールと気温は同じでも、水に入ると寒い。
シュノーケリングはあきらめて、ここでも貝殻集め。
白いサンゴ礁の欠片が流れてきました。
タオルで拭いて風に当たるとすぐに水着が渇くので、水着にタオルを羽織って、ビーチサンダルの砂を払って、次のバスに乗って移動しました。
次は、サーモンベイで下車。
ここは波打ち際に海藻が多くて、浜辺に降りてみると、そうきれいでもなかった。階段の上から見る景色のほうが良かったです。
階段の辺りは晴れていたけれど
海に入り始めたら、曇ってきて、ポツポツと雨が降り始めた。それでも、背泳ぎで悠々と泳ぎ続ける、海で泳ぎ慣れたおばあちゃん達もいましたが…私たちは寒くなってきたので、着替えて、岩場で持ってきたパンを食べました。
私は、オーストラリア名物のベジマイトとチーズが入ったパンを買ってみた。
全体的に塩気が強くて、これがベジマイトの味なのかチーズなのか、よくわからなかったけど、特に美味からず不味からず。
階段を上がって、次のバスを待っていたら、カモメたちが飛び進んでいけないくらいの強風が吹いてきて、また晴れてきた。
ここからしばらくは、バスに揺られて、車窓からの大自然の風景を楽しみました。
日頃シンガポールで、夕方ちょっとプール遊びをしても、けっこう疲れるものですが
波のある海で遊ぶと、さらに体力消耗…
バスに揺られたら、2人とも、眠くて、眠くて、、
このまま終点までバスに乗って、もうホテルに向かおうかと思ったけれど、最後にもう一か所!と下車。
バスを降りて、少し歩いたところにあった、リトルパラキートベイ。
ここは、最初に降りたリトルサーモンベイのような人気のビーチとは少し雰囲気が違って、大自然が押寄せてくるような、でも砂浜の白さと、青い澄んだ海の色のせいか、怖い感じは全く無くて
私はアジアのビーチの緩くのんびりした雰囲気が好きなのですが、バリ島やタイ、マレーシアなどの緑の海や暗い海は圧迫感を感じてしまって、あまり海に入る気にならないのです。もっぱら水に入るのはプールで、ビーチは眺めながらビールを飲むだけ。
でもここは、そういう圧迫感のようなものが無かった。
パースの、ロットネスト島の海をいつまでも眺めていたかったのは、この自然の色合いの美しさだろうな。
ここは、浜辺からすぐ海が深くなっていて、入るとすぐに大人の肩くらいの深さ。
子供が安全に泳げるビーチではなかったので、服のまま足を海に浸ける程度にしておいて、砂浜で山を作ったり、貝殻を集めていました。
それでも海に入りたくて近づいて、大きな波がザッパーンと来て逃げる。…を繰り返す。
天気も良かったし、ここは去り難いビーチでした。
ホテルのチェックインが、午後2時~4時の間にしかできない(午後4時でレセプションが閉まる!)ので、バスに乗って街に戻りました。
そういえば、ビーチではまったくクォッカには遭遇しませんでした。海遊びのことしか考えていなくて、クォッカを探さなかったからかな。
クォッカは夜行性なので、夕方以降になれば、あちこちにいると聞いていたので、昼間は会えなくてもいいか、と。
でも、少しは昼間に起きている子もいます。
ホテルに向かおうかと思ったら、パン屋の横にロープのジャングルジムを見つけて、しばらく遊ぶ。
海遊びに疲れて、バスの中で寝てたのに、元気だな…
シンガポールで暮らしていると、まだ小学2年生の子供を一人で歩かせたり遊びに行かせることは無いので、こうやって子供の遊びに付き添うことに慣れてしまって、つい上の方で調子に乗っていると「危ないよ」と声を掛けてしまうけど
日本にいたら、もう自分で公園に遊びに行くんだろうから、いちいち心配はしないのかな。
ホテルに向かう間に、孔雀もいました。
孔雀は、セントーサ島にたくさんいるのでね。。
もう3時半になっていたので、急いで島唯一のスーパーマーケットで飲み物やお菓子・フルーツを買い
4時でレセプションが閉まる前に、急いでホテルへ向かいました。
0コメント