【オーストラリア・パース旅行】Hotel Rottnest



ロットネスト島の宿泊は、Hotel Rottnestでした。




フェリーターミナルから一番近く、ビーチの目の前に建つホテルロットネストは、人気のバーレストランでライブイベントもあり、おそらくこの島の中で立地が良く一番有名なホテルだと思います。



ですが


今、ホテルのHPを見たら…


???


もしかして、この4月で改装のため閉鎖されている???



レストランやバーは引き続き営業しているようですが、ホテルはおそらく建替えになって、2020年9月に約80客室の新ホテルに生まれ変わるようです。



どうりで、、、


レセプションのある本館は使われていないようだったし、私たちが泊まった離れのみが使われていたようで、何か閑散としていて、変だな、、と思ったのです。


ホテルHPでも、ホテル予約サイトでも、もっと立派な客室の写真だったのに、実際は随分と簡単な、バンガローみたいな宿で


今回の旅で4つのホテルに泊まりましたが、実はここの一泊料金が一番高く、パースで最初に泊まったパンパシフィックや最後に泊まったダブルツリーバイヒルトンの朝・夕食&お酒飲み放題クラブルームよりも高かったんです。素泊まりで。



これはもう、島料金というか、クォッカ拝観料だな…と思うことにして、海の目の前というロケーションの良さだし、、と自分に言い聞かせて泊まったのですが。




5月に入った今、予約ページから見ると空きがないので、おそらくもう宿泊の営業はしていないのだと思います。


なので、これを読んでいただいても、もう2019年4月に泊まった状態のホテルは存在せず、何の参考にもして頂けないのですが…


旅の記録として書いておきたいと思います。



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ロットネスト島のホテルに宿泊する場合、フェリー予約の際にあらかじめホテルを伝えて荷物の配達料金(1個につき2ドル)を支払っておくと、行きのフェリーから直接ホテルの部屋まで荷物を運んでくれます。帰りは、朝8:45までにホテルのフロントに荷物を持って行けば、フェリーに乗せてくれました。


ホテルのレセプション(フロントデスク)に人がいたのは、朝8:30~夕方4:00のみ。


チェックインができたのは、午後2:00~4:00のみ。


これを逃すと、手続きが面倒になるので、島巡りに出掛けて、必ず午後4時には戻ってくる必要がありました。



先ほども書きましたが、平屋建てのバンガローのような宿。


自転車をレンタルしていた人たちは、部屋の前に置いていました。




この入口ドア、他のゲストルームはほとんど全開にしたまま寛いでいて、部屋の中が丸見え…。


中央にあるテーブルで食事をしたり、リビングのように使っていました。



で、入口ドアは、なんとも簡単な鍵が付いていたのですが。


午後4時にレセプションが閉まったあと、夕食に出掛けようと思ったら、中からも外からも鍵が閉まらないことに気付く


えええええ。。。


1階なのに。。。。。


とりあえず、貴重品は全部(と言ってもパスポートと財布くらいだけど)を持って出かけ、夜寝る時には、内開きのドアだったので、ドアの前に重いスーツケースを倒して置いて、椅子を置いて、気持ちだけでもバリケードを作って寝ました。



でも、他の部屋のゲストの方々は、通路に窓があっても、窓を開けたまま寝ていたし


他の宿泊施設も、だいたいは、ドアに鍵があったとしても簡単に入れそうな感じだったので


こんなもんなのかもしれません。



部屋の中は、簡単な造りですが、センスは可愛らしかった。



4月中旬、夜はエアコンを切っても寒くて、天井のファンも使うことはなかったけど、夏は風を回して過ごすのが気持ちよさそうでした。


ちなみに冷蔵庫はカラなので、スーパーで買ってきたものを入れられました。水も2本無料。


部屋の中に、追加料金がかかる物は無し。ルームサービスも無し。



ここと、ホテルカルマのどちらに泊まるか迷って


ホテルカルマは床がタイルで、子供が夜中にベッドから落ちたらケガをしそうで。ベッドガードなどの用意もなさそうだし…。


ここは床がフローリングだったので、それが宿泊の決め手になりました。


ただ、このフローリング、みなさん砂浜を歩いてきた靴のまま歩く文化だからか、砂でザラザラ。


部屋にスリッパがなく、手持ちのスリッパもなかったので、常にビーサンを履いて過ごすのが、慣れなかった。ロットネスト島に泊まる方で、同様に靴のまま過ごすことに抵抗がある方は、スリッパを持参したほうがよさそうです。


ベッドだけが、靴を脱げる唯一の場所でした。



バスルームは簡素。ブルーのシャワーカーテンの中が、狭いシャワーブースで、固定のシャワーのみ。息子と2人で入るのがきつかった。



ホテル自体は客室も18しかなくて、静かでしたが


カフェバーレストランは大人気のようで、夜ホテルに戻ってきた時は大賑わい。



ここのレストランは人気のようですが、夜は隣のTHOMSONSで食べてしまったので、朝食で利用してみるつもりでしたが


昼12時からの営業らしく、朝はやっていませんでした。


海の前で朝食を食べられるものだと思い込んでいて、チェックインの時に確認せず。



↑の写真はチェックアウトの時で晴れて青空ですが、実際に朝食の時間に出た時には雨がパラパラと降っていて


でも誰も傘なんかささないし、目にはけっこう雨が見えていても、身体はそんなに濡れない。濡れてもすぐ乾きました。


パラパラ雨が降る中、近くのDOMEに行ってみたら、既に満席。



夕食に行ったTHOMSONSも朝は営業していなくて




商店街のパン屋が朝7時から開いていたので、そこでパンとラテを買って、ホテルの部屋で食べました。前日に買ったバナナもあったし。




そうそう。パン屋さんの壁に、可愛いクォッカの絵がありました。このパン屋さん、巻き寿司も少し売っていたので、パンやバーガーに飽きた日本人にありがたいかも。




ここが、バリ島のバンガローのように、一泊5000円くらいだったら、シンプルだけどまぁ良かったね的な感じですが、一泊2万円以上だったので、これはリピはないな~…と思っていて


でもこれから改装をして、もっと大きなホテルに生まれ変わるのであれば、きっと素敵な宿になるんじゃないかな。


2020年再開予定の新ロットネストホテルがどんな感じになるのか、またいつか再訪できたらいいな。



朝8:45にスーツケースをレセプションに預け


10:30出発のフェリーに乗るために、9:30頃にホテルをチェックアウトしました。


レセプション前に孔雀がいた。




フリーマントルマーケット前でもらったBirdCall・鳥笛を吹きながら歩いていた子。鳥は集まったのか?よくわからないけど、鳥の鳴き声はたくさん聞こえました。




最後にクォッカに会いたくて、商店街に行ってみましたが、ほとんどの子がスヤスヤと眠っていました。



一匹だけ、起きている子に会えました。




可愛らしい子供クォッカ。葉っぱを見て、寄ってきてくれました。




クォッカが可愛すぎて、この島を出るのが名残惜しかった…。


さよならクォッカ。



フェリーに乗る前に、ちょっと時間があったので、インフォメーションセンターへ。


ロットネスト島でお土産を買わなかったので、2ドルの記念コインのガチャガチャみたいなものをやってみました。


絵柄が6種類くらいあったようですが、クォッカの絵が当たりました。やったね!




ロットネスト島に宿泊している人自体が少ないので、朝10:30のフリーマントル行きフェリーはガラガラ。




さよなら、ロットネスト島。



ロットネスト島からフリーマントルまでは30分。


天気が良かったので、あまり揺れないかな…なんて心配していたのはどこへやら、出航直後に爆睡し、気付いたらもうフリーマントルの港でした。


フリーマントルのフェリーターミナルB-Shedから電車の駅までは、徒歩ですぐ。


電車に乗って30分、パース駅に向かいました。


Familytravelog,Our Singapore Life.

2017年からシンガポールに住んでいます。 【メッセージはfamilytravelog@gmail.comへお願いします】

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