パースシティに戻って、最後はダブルツリー・バイ・ヒルトン・ノースブリッジに泊まりました。
パース駅から歩いて10分かからない距離にあり、レンタカーなしで公共交通機関とUberで動いていた私たちにはとても便利なホテルでした。
2018年にオープンしたばかりなので、設備が新しく、とてもきれい。
ダブルツリーは、ヒルトンのカジュアルホテル。全体的にスタッフが若く、親しみやすくて気軽に宿泊できました。
予約システムにミスがあったようで、連泊なのに1泊ずつの鍵しか発行できず、2日目の夕方に鍵を作り直してもわなければならない等の手間はあったのですが、どのスタッフも手早い対応でした。
最後の日のチェックアウトが早朝で、夜明け前に、私がアプリから事前予約していたUberで空港に向かった時も、車のナンバーをチェックして、フロントスタッフに加えてマネージャークラスらしき人も奥から出てきて、Uberドライバーに挨拶をして送り出してくれました(これはもしかしたら、ホテルが手配するタクシーではなく、夜明け前にUberに乗る怖いもの知らずの日本人母子だと心配されたのかもしれません)。
とにかくどこもピカピカの新しさで快適。
前日が、改装のための閉業間際(泊まった時はしらなかったけど)の古いホテルだったので、設備の新しさに心躍りました。
枕元にコンセントとUSBコネクターがあるだけで嬉しい。ここまでの3つのホテルには無かったから。
エグゼクティブルームでも部屋はそれほど広くなかったけれど、スペースの使い方が上手い。
クローゼットはウォークインくらいの余裕があり、ハンガー下の白い台に大型スーツケースを広げて置くことができて、これはかなり使い勝手が良かった。
バスルーム。
バスルームの床が、フローリングというか、フローリングに似せた柔らかいタイルでできていて、足元が冷えない、滑らない。
バスタブはなくシャワーブースのみですが、その床もこの素材で、使い心地が良かった。
シャワーブースには自動で上下できるロールスクリーン付き。
アメニティはCrabtree & Evelyn。
窓の外にはパース駅周辺が見えました。
トランスパースのオフィスや観光案内所、バスステーションもすぐ近く。
クラブラウンジは2階。
ルームキーをかざして入り、外からは見えないようになっていた。
平日だったからか、ラウンジスタッフがあまりおらず、部屋番号の確認などはなかった。
【イブニングカクテルタイム】
夕方5:30~8:30と、3時間もあったので、余裕を持って利用できました。
食事は少なかったけれど、母子では充分、夕食になりました。パン、春巻き、野菜、チーズなど、子供が食べられるものも。
ここのラウンジ、お酒が「ご自由にどうぞ」とは置いてありません。スタッフが聞きに回ってくれます。こちらとしては立って取りに行かなくて良いし、ラウンジ側としてはボトルの管理がしやすく、無駄に泡を開ける必要もなく、大酔っ払いが現れにくいので、合理的な感じでした。
ソフトドリンクは、冷蔵庫とカフェマシンが置いてあり、自由にどうぞ形式。
コーヒーの持ち帰り用カップがあったので、自分で淹れて気軽に部屋に持ち帰ることができて便利。ソフトドリンクは、朝食やイブニングカクテルタイムだけでなく、1日中いただけます。
【朝食】
チェックアウト日は早朝出発だったので、朝食で利用したのは1回だけ。
仕事に出掛ける前にさっと食べるための、簡単な朝食。私たちも、朝から動物園に出掛けるために急いでいたので、これで充分でした。
寒くてプールに入ることはなかったけれど、3階にプールとジムがありました。ここ、夜7時で閉まっていたので、ガラスの外から覗いただけですが、夜景が見えるのだから、夜も開放していたら、入る大人はいると思うけれど。
ここでゆっくり過ごすような設備はないけれど、日中出かけて、朝晩をここで過ごすには快適なホテルでした。
リゾートホテルは年季が入っても味が出て、スタッフに歴史があって、というのも好きですが
ビジネスホテルはなるべく新しいほうが好みです。
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