息子の2年生生活も終わりが見えてきて、クラスメイトと仲良くなれたと実感する場面も増えました。
今年は多国籍、欧米人が多いクラスだったので、最初はフリートークの難しさを感じていたようですが
息子は幼い頃から洋楽をよく聴いていて、好きなアーティストがいたり、Youtubeで外国人の遊び動画を観るのが好きで、ボトルフリップやらBeatboxを覚えて披露することで、外国人の友達と仲良くなっていったようです。
英語が話せるだけでは友達はできない。
人として、何か惹きつけるものがないと、友達は寄ってきてはくれないのだと、厳しい現実を、本人も感じているらしい。
多分、男子は、サッカーが上手いとか、足が速くて鬼ごっこが大好き、という子であれば、言葉はなくても友達になれるんじゃないかと思うのですが
うちの息子はサッカーが苦手、器用に身体が動かせる子ではない、どちらかというとインドア男子なので、言葉によるコミュニケーションが必要なようです。
最初は、ランチタイムにネイティブ英語スピーカーのグループが何をどんな感じに話しているのか、フリートークの雰囲気を観察していたらしい。笑
そして、幸運なことに、息子のクラスには、同じ学年の他のクラスの先生のお子さんがいて、彼はいつもママ(先生)の仕事が終わるまで校庭で待っているため、その子とほぼ毎日のように1時間プレイタイムを持つことができたので、スピーキングがぐぐっと上達したのだと思います。
学校の授業で必要な英語力は、自分の努力でなんとかなりますが
友達と遊ぶための英語には、コミュニケーションのチカラも必要で、気の合う友達に引き上げて貰えたのだと思う。
先日、ドイツ×アイルランド×ポーランド人のクラスメイト男子のバースデーパーティーに呼ばれたのですが
初めて、アジア人は息子だけ、というメンバーのパーティーでした。あとはインド人が2人、他は全員ヨーロピアン。
そんな中で楽しそうに友達と遊ぶ息子を見てホッとしました。
いつも放課後遊んでいる子のママ(先生)に、息子は外国人の子たちの中で授業について行けているのか聞いてみたら
「全然大丈夫よ!むしろ率先して授業に参加しているし、クラスメイト全員とコミュニケーションが取れているから大丈夫。日本人の子供たちは、たいてい、英語はきちんと勉強して上手になるんだけど、外国人の友達に囲まれると萎縮してしまうの。アジア人とは上手くコミュニケーションが取れるんだけど、他の国の子がいると、途端に言葉が出なかったり、前に出られなくなるの。でも彼は、全く萎縮せずに、どこでも誰にでも心を全開にして向き合っているから、心配要らないよ」
と言われた。
確かに、親から見てもビビるくらい、いつでも前向きで全開な子なので、学校でもそのまま過ごせているようで安心した。
最近よく悪いことをして叱ったあと、「お母さん、今、僕のこと何パーセント好き?」と聞いてくるのだけど
「2%くらい」と答えると
「うぉう!2%でも好きでいてくれるなら良かった!」と笑っていて
こぇぇーーー
前向き過ぎて、こぇぇーーー!
と、白目になるけども
そのくらいの前向きさがないと、やっていけない環境で生きているのだと思う。
爬虫類が大好きな美少年のバースデーのために、ママがすべて手作りしたパーティーのセンスが素敵過ぎました。
そして、すっかりクラスメイトに馴染んでいる息子を見ながら
アジア人一人の環境にいっぱいいっぱいなのは、自分だということに苦笑い…。。
たまに会う美しく華やかなヨーロピアンママやインド人ママたちよりも、学校のお迎えで毎日のように会うフィリピン人のメイドさんたちのほうが、気心が知れているという…私、ママなんですけども。
パーティーのあと、夕飯と買物を一気に近場で済ませようと、会場コンド近くのHabitatに行ったら、5月も末だというのに、まだお花見デコレーション(もちろん造花)で
でも、座椅子が並んだお座敷席が空いていたので、そこに座り込んで、脱力してしまった。
外国人ママたちと過ごしたあとの、このジャパン、サクラ、ザイス!ワンダホー感。。
外国人の中で萎縮しているのは
まさに、私。。
すごい頑張ってママたちと会話していたようで
翌日、体中がすごいコリコリで、特に肩と首が凝り固まっていて、首の筋肉が凝り固まりすぎて、喉が締め付けられるように苦しい。
これ昔、仕事が忙しかった時にも同じ症状になって、喉に腫瘍でもできたのか?!と慌てたのだけど、耳の後ろから首全体の筋肉がカチコチになったときの喉つまり。
ピープルズパーク3階のマッサージ屋に駆け込みました。
いつものMr.LIMよりも、もうちょっときれいなお店で全身のオイルマッサージを受けたくて、歩き回ってきれいめなところを探し、MJ Wellnessというお店に入ったのだけど
なんだかやる気のない呼び込みのお姉さんが、電話でマッサージ師を呼んだっぽいけど誰も捕まらなかったようで、仕方ないからアタシやるか…的に始まり
その割には、オイルマッサージは上手で、すごいゴリゴリと揉むので痛いけど、凝り固まった身体には効く気がしていたけど
最後に、そのお姉さんが私の背中に立って乗り、猛烈な力で全身に圧をかけ、肺のあたりに乗った時は呼吸ができないくらい苦しくて(苦しくて声が出せなかった)
これは、心臓の悪い人、骨が弱い人、軽く骨粗鬆症になってくる40代以上には、危険なマッサージだと思われます…。
翌日の揉み返しは相当なもので、二の腕、アザだらけ。
私の身体の血流が悪すぎたということなのだろうけど、万が一何かあった時の保障がないお店のマッサージなので、危険を感じた。
海外旅行保険や健康保険対象のTCMクリニックのマッサージとかなら、痛くても安心だけども。。
でもまぁ、マッサージ後2日目の今日は、だいぶ凝りが解消され、喉のつまりが軽くなったから、効果はあったと思う。
でも基本的に、自分を追い込むことが好きなドMな人間なので
今週はさらなる試練を自分に課して
バースデーパーティー以上に外国人と交流しなければならない、息子の学年全体の親同士の夜飲み会に参加することにしました。
だって、参加しないと始まらない、慣れないと、仲良くなれないもんね、、
息子に
「お母さん、Believe in yourself!」
と励まされて、また苦笑い。。
いっぱいいっぱいで、まだ精神的にも肉体的にもキツイんだけど
最初の年に比べたら、交流して楽しめるようにはなってる(あとでキツイけれども)
いつか、リラックスして心から楽しめる日が来ますように。
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