ペナン島のバトゥフェリンギは、大型リゾートホテルが建ち並んでいるけれど、ホテルを一歩出ると、長閑で鄙びたリゾート。
その中で異彩を放つ、豪華なレストランに行きました。
Ferringhi Garden Restaurant
宿泊していたGolden Sands Resort by Shangri-Laからは少し遠いので、移動はGrabで。片道RM5(約150円)。
門をくぐると、植物園か、園芸店かと思ってしまったくらい、庭も店内も緑や花で溢れています。しかもその花や木々の豪華なこと…。
各テーブルに、薔薇がどっさりと飾られていて
大量のアンスリウムも造花ではなく本物。
店内には立派なステレオセットと、古いレコードのコレクションあり。素敵なジャズが流れていました。
テラス席は予約でいっぱいだったようなので、私たちは屋内の席に座りました。
屋内と言っても、テラスにつながるドアは全開になっているから暑いのかと思ったら、とても涼しくて快適。
なぜかと思ったら、ドアの上に、びっしりと!たくさんのエアコンが取り付けられているからでした。
広いお店のドアのすべてに、びっしりエアコン。一体何台あるんだろう。。
どんな人がオーナーなのかと興味が沸いてしまうような、ゆとりのあるレストラン。そして、気配りが素晴らしいスタッフさんたち。周辺の雰囲気と全然違うので、不思議なくらい。
最初に飲んだ生ジュースのフレッシュさと、斜めのグラスも、只者ではない感、、。
料理は、ウエスタン、タイ、マレー、チャイニーズなど種類豊富。
息子は、サーモンソテー。
夫は、ラムチョップ。
私は、海老のグリーンカレー。海老がゴロゴロ入っていて、レモングラスの香りがたっていて、美味しかった。
あまりにも美味しかったのと、周辺でここよりも行きたいお店が見当たらなかったので、翌日の晩も、夫と2人で夕食に出掛けました(息子はキッズクラブで夕食)。
立派なテーブルフラワーがもう入れ替わっていて、薔薇の色も変わっているし、紫陽花が置かれたテーブルもあり。一体このたくさんあるテーブルに置かれたすべての花だけで、おいくらするんだろう…と考えてしまう庶民。
この日はあまりお腹が空いていなかったので、前菜と、2人ともパスタを注文。スタッフさんに、「パスタを1つにして、他の料理にしませんか?」と言われたけれど、それぞれ食べたいパスタがあったし、今日はデザートも食べたいから、軽めにパスタにしました。
イカ墨を練り込んだパスタ。サーモンと紫玉葱の食感がよく、サラダのようにさっぱりしていて美味しかった。
シーフードのカルボナーラ。
デザートは、クレープシュゼットと、アールグレイのパンナコッタ。
どの料理も、スパイスもハーブも本格的な味付けなので、子供向きではない気がします。そういう味付けが好きなグルメなお子様は大丈夫だと思いますが、シンプルな味付けが好きなうちの息子は、2日目は行かないと言って、ホテルのキッズクラブのディナーでチキンナゲットやポテトを食べていました。
おかげで夫婦二人でゆっくりデザートまで楽しめたし、親も子もお互いに食べたいものを食べて、満足。
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