シンガポールの賃貸では、オーナーorエージェントによっては退去時のチェックが厳しく、補修費用が請求されるらしいので、このところ、ちょこちょこと、自分でできる範囲の補修をしています。
実は半年くらい前に、バスルームの排水口の蓋を外して、裏側にカビキラーして洗っていた時に手を滑らせ、蓋の角のタイルがほんの少し欠けてしまって。
丸ごと交換するほどではないけれど、シンガポールでホームセンター的なお店があるのかわからず、とりあえず透明ボンドで仮補修して使い、日本に帰省した時にタイルと同じベージュのコーキング剤を買ってきて補修しようと思っていました。
急遽引越をすることになり、その帰省を前に補修をしなければならなくなったので、ジュロンイースト駅周辺にホームセンターがあるか探しました。
★IMMのHome-Fix
わりと小さな店舗で、コーキング剤の取扱がなかった。補修剤は、大きな缶入りで素人には取扱しにくいタイプのパテのみ。
★WestGateのSELF FIX DIY
ここは店舗の大きさから想像する以上に細々とした補修剤がたくさん置いてあり、コーキング剤の色も豊富。
下の写真のコーキング剤を買おうと思ったら、これは専用のガンが必要とのことで
ハンディチューブタイプの、アーモンド色を購入。
ここのお店、すぐに店員さんが来て相談に乗ってくれます。
排水口の蓋を外してキレイに洗い、仮補修のボンドを剥がし、コーキング剤で埋めました。
元々のフチも剥がれてきていたので、そこにもコーキング剤を載せて、ヘラで平らに均して完了。
写真で接写すると、補修したのがわかりますが。
実際に排水口にはめて、肉眼で見る分には、欠けたことが全然わからない補修ができました。
むしろ、まわりの部分のフチのほうが自然に剥がれてきていて気になるくらい。
そして、壁のタイルの継ぎ目のコーキングも、入居して最初にシャワーを浴びた時にポロポロ剥がれてきた部分があって
素材の問題であって、全く持って私達の責任ではないのだけど。
オーナーによっては、それすら補修費用を請求するらしいし、次のテナントさんも見た目がきれいな方が良いでしょうから、コーキングして埋めることにしました。
マスキングテープで目地以外を保護して
コーキング剤を載せて、またヘラで余分な量を丁寧に均して、マスキングテープを剥がして完了。
ここも肉眼だと違和感なく馴染んでいます。
一年住んだ家だから、出来る限りキレイにお返ししたいと思います。
0コメント