急な引越で、今までの生活とは全く変わったのは、日々の食品・生活用品の買物。
家を出れば目の前にスーパーマーケットも雑貨も服も日本の物でも何でも揃っていた旧居から一転、新居の周りには家と森しかありません。
シンガポールに引越をして、最初は友達も知り合いも少なかったので、引き籠らないように、歩いて買物に出掛けようと決めたので、日本から持ってきたカートをカラコロ引いて、小まめに買物に出掛け、重たい物も買っていました。
どこにいけば何が買えるか、相場とお買得、シンガポールの主婦たちは何をどう買物をしているのか…色々見ながら、違う国での生活に馴染んで行きました。
とても便利だった旧居から、周りに何もない新居に引越しを決めたのは、シンガポールでは食品や日用品がネットで買えるから。
シビアな主婦として、この国の物価がどんなものか大体把握できてきたので、どこをどう使えば良いものがお得に買えるか、日々研究中。。笑。
いくつかのお店を使い分けています。
★野菜、フルーツ、魚、卵、牛乳、ヨーグルトはOpen taste
グリークヨーグルトが、まろやかでコスパも良く、ここを継続して使う決め手になりました。
牛乳、卵も、安くて美味しい。
照り焼きや味噌漬けのサーモン切り身の冷凍パックも、焼くだけで便利。
野菜は、物によっては割高なので、使い比べて他で買っているものもあります。
バルク(まとめ売り)を利用しなければ、S$49以上で送料無料になるので、有料会員にはならずに利用しています。
★日用品、衛生用品、飲料、乾物食品、冷凍食品、野菜はRed Mart
シンガポールのネットスーパーといえば、のレッドマート。
ここは頻繁に使いたいので、有料会員Live upに加入し、S$40以上で送料無料を使っています。
重たい物を家まで運んでもらえるのはラクですね。何故今まで頑なに利用せずに来たんでしょう…。
★急な買物にはCold Strage
最寄り駅前のコールドストレージ。今まで頻繁に通っていたフェアプライス、ネットのレッドマートよりも割高だけど、ここにしか売っていないオリジナル商品は良い物もあるので、時々利用。
この時期、毎日ヨーグルトに入れて食べているブルーベリーは、意外にもコールドストレージが一番お得だったり、必ずしも割高なわけではないことがわかった。
フェアプラ慣れしていた息子に、「コールドストレージの店員さんは何で頭に動物のカチューシャを付けてないの?」と聞かれましたが…むしろ何故フェアプラの店員さん達は動物のカチューシャを付けているんだろう…。
★米、生で食べられる卵、乾物の日本食品、日本の日用品はドンキ
日本帰省中、毎日のように卵かけご飯を食べていた息子が、シンガポールに戻ってきてからも、卵かけご飯〜と恋しがるので、ついに手を出してしまった、生食たまご。。
海外では生卵は食べられないと思って暮らしてきたけど、あるとやっぱり嬉しい。つい食べてしまう。。
★肉、ハム、ウインナー等は、Huber's
家から近く、意外とスーパーと価格が変わらず、新鮮で美味しい肉が買える、デンプシーヒルのHuber's。
ガイドブックにも乗る有名な肉屋なので、観光地みたいな感覚でしたが、今まで買ってたISETANと変わらない価格で、より美味しい物が買えるので、肉類はここ。
先日買ったサルシッチャ(イタリアのウインナー)がとても美味しかった。
グリルしても、パスタソースの具にしても、柔らかくて旨味があって美味しかった。
肉だけでなく、グロッサリーコーナーもスーパーとは違った品揃えで魅力的。
作り立ての生バジリコソースも、スーパーの瓶詰めよりもそれ程高くはないのに、風味が良かった。
ブラッターチーズもクリーミーで美味。
気軽に外食する文化のシンガポールで暮らしているとはいえ、日本育ちの息子は、家で日本食を食べたがる。
学校ではWesternかAsian料理のスクールランチを食べているから、夜は日本食が良いらしい。
ホーカーやレストランで食事をするのは楽しいし、作る手間も、片付ける手間もないのだから、外食文化のシンガポールはラクだわ〜と最初は思っていたけど
栄養バランス良く食べるのは難しく、平日の夜に外食して家に帰ると遅い時間になり、息子が寝る前に本を読む時間が押して、寝る時間が遅くなる。
外食は思ったよりラクではなかったんです。
我が家にとっては。
結局、家でゆっくり食事をするほうが性分に合っている私には、ネットスーパーやお店が充実している所が、シンガポール暮らしの良さだと思っています。
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