義兄が出張ついでに寄ってくれた翌日、夫の元同僚ファミリーがシンガポールに来ていたので、1日観光巡りにご一緒させていただきました。
元同僚ファミリーは、金曜の深夜に日本を発ち、土日月の3連休はシンガポールで過ごし、火曜の早朝に日本に到着してそのまま出勤・登校という弾丸で来ていたのですが、一番の目的はシンガポールで友人の結婚式に列席することだったそうで
なんでも、昔住んでいた東京のマンションの下の階に、アメリカ人宣教師ファミリーが住んでいて、家族ぐるみでお付き合いしてたと。そのお宅の息子さんが大人になり、宣教師となってシンガポールに渡り、現在シンガポールの教会にいらっしゃるのだそうで。その方が結婚することになり、それじゃあみんなで!とシンガポールに駆け付けたのだとか。
そんな人情深く行動力あるファミリー、みなさんとてもパワフルで、2日に渡る結婚式と披露宴の合間に、我が家も一緒にシンガポールの街巡りに出かけました。
朝8時にデンプシーヒルのP.S.Cafeで待ち合わせ。
中学生と小学校高学年の女の子がいるので、お店も料理も、女子向けなところが良いかなと、ここにしました。
大人4人子供4人の大所帯で、ブランチ予約ができなかったので、朝8時に開店と同時に入店。席も選べたし、料理もすぐに8人分揃って運ばれてきて良かったです。
フルーツ乗せふわふわパンケーキやハート模様のカフェラテ、女の子たちに喜んでもらえました。男性陣はエッグベネディクトやビッグブレックファストを食べていましたが、写真撮り忘れ。
夫たちは新卒の会社の同期で、一年目のアメリカ長期研修の期間を共に過ごし、その後お互い転職し、友人は現在会社を経営、夫はシンガポールへ…積もる話に花が咲き
子供たちはトランプや競技用ルービックキューブ競争などをしていて、最近ルービックキューブを買ったけれどまったく揃えられないうちの息子は尊敬の眼差し。揃え方のコツを教わっていた。
他のお客さんたちも、食後にコーヒーを飲みながらチェスをしていたり、休日の早朝のP.S.Cafe、良いですねぇ。
ゆっくり朝食を楽しんだあとは、Grabでリトルインディアへ移動。
セラングーン通りにあるSri Veeranakaliamman寺院を見学しました。
ここに行ったのは15年ぶりくらい、最初にシンガポール旅行に行き始めた頃以来。派手な寺院だな…という印象のみが残っているのですが、改めてじっくりと見学すると、子供のお腹から内臓を引きずり出して食べている像があったり、包丁を持っている像だったり…宗教における生と死の捉え方の違いを感じました。
友人の息子さんは高校生で、世界史や世界の宗教の勉強をしているところなので、頭の錆びた私よりも詳しく、勉強になりました。
ここから信号を渡ったところに、ずらりとサングラスが並んだお店があったので、子供たちが購入。1つ、S$1.5~4(≒130~320円)と激安、本当にUV効果があるのかは謎ですが、あれこれかけて選んでいました。
歩いて、ムスタファセンターへ。
買い物慣れしてピンポイントに動けるようになると便利なムスタファですが、初めて訪れる人には魔窟のような謎のショッピングモール。お土産を探しやすい新館の1階(化粧品・日用品)と2階(食品・シンガポール土産品)を回って、ヒマラヤのリップバームや、豆のチップス等のお菓子を購入。
歯ブラシを探していた高校生の息子君が、木の枝の歯ブラシを見つけて買っていた。お店の人に使い方を聞いてきて、小枝の先を噛んで柔らかくしてから歯を磨くらしい。
人と一緒に行くと、新しい発見があって面白いムスタファ。
買物をしたらお昼時になったので、屋上のKebabレストランへ。
長いドーサ、プラタ、マトンのビリヤニ、日本のインド料理店ではあまり見かけないメニューを堪能していただきました。
食後は、Grabでアラブストリートへ。
モスクにも、15年ぶりくらいに入りました。
ショートパンツを履いていた人たちは、入口でスカートやワンピース状の布を借りてから入場。
天井のファンや扇風機のおかげで風が回っていて、エアコンなしの窓全開でもそう暑さは感じないモスク内ですが…
スカートが風に煽られて、なんだか妙な感じになっていた男性陣…
いや、普通にショートパンツ履いてるので、見えてもいいんですけども…
座る時は、脚閉じましょうね。
モスク前のお土産店を物色しながら歩き、有名なジャーマルカズーラで香水を購入。
ここも、15年ぶりくらいに入りました。
美しいアラビアンランプのお店。最近ランプ・ライトを探している我が家、これも候補に挙げているので、真剣に物色しました。Arab.StとBaghdad.Stの交わる所にあるお店は特に展示のセンスもきれい。
さすがにランプは買って帰れないので、友人ファミリーはここでストールやレザーのブレスレットを購入していました。
ブルー系のランプ、いいなぁ。
観光のクライマックス、ハジレーンへ。
子供たちは、Selfie Coffeeで写真がプリントされたアイスカフェラテをオーダー。
今回のラテは子供4人の集合写真で作ったので、写真加工したらよくわからない絵になってしまったので…以前我が家がラテを作った時のものがこちら。
大人は近くのバーでビール飲んで、お疲れ様!
友人一家は、このあと披露宴へ行くため(タフ!)、夕方にお別れ。
お子様たちがずっと息子と遊んでくれていたので、すっかり懐いて、お別れは涙涙。
うちの息子も晴れ男だけど、友人ファミリーも相当の晴れ一家のようで、滞在中ずっと快晴の青空でした。数日前まで毎日のように激しい雷雨だったので、快晴でシンガポールを満喫できて良かった。
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おまけ。
前日の兄とこちらのファミリー、シンガポールにいらっしゃった皆様への手土産。
今回は、IRVINSのソルティドエッグ・ポテトチップスと
中秋節の直前ということで、Starbucksの女神様マークがかたどられた月餅にしました。お子様たちのインスタ映え重視で。
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