この週末は、日本の連休を利用して、高校の同級生一家がシンガポールに遊びに来てくれました。
去年も同じ時期にシンガポールの我が家に泊まりに来てくれたし
日本ではよく彼女の家に泊まらせてもらっているし
友達一家が泊まりに来るという話をすると
「大変じゃない?ホテルに泊ってもらえばいいのに」と言われることが多いのですが
高校生の頃から仲良しで、実家のお泊り会から始まり、お互い結婚してから住んだどの家にも泊まり合っているので、今更何の気兼ねもないのです。
狭い家で申し訳ないけど、いつものように、家でゆっくり一緒に過ごしたくて、泊まってもらいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
家族での来星は去年に続き二度目ですが、友達夫婦は三度目のシンガポール旅行。
今回は友達の旦那さんが、マレーシアに行ってみたい、と。
週末の国境越え…超~混んでるよ!!…と一度は言ってみたけれど、三度目のシンガポールだし、私たちの世代の日本人にとっては、あのサッカーのあのジョホールバル、という地なので、それは一度は行ってみたいでしょう...ということで
週末のなかではまだ比較的混雑が落ち着いているという噂の土曜の午後に出発して、夜遅くに戻りました。
Grabで大型車を配車してもらい、遠足気分で出発。
イミグレに続く道は長い渋滞が続いているので、またウッドランズのトレインチェックポイントまでGrabで行き、そこから歩いてイミグレへ向かうコースで。
シンガポールのイミグレは、各カウンター2組待ちくらいで、するっと通過。
シンガポールCIQを抜けたあとのバスも、すいすい乗車。
今日は空いてるわ~!
…と思ったのも束の間。
マレーシアのCIQ、大大大大大混雑。
大混雑というか、どの列も全然進まない。
最初は、いっせーのー指当てゲームとかで暇つぶししていたけど
本当に全然進まなくて、子供たちにゲームを解禁し、どこからか他所の子供もゲームの輪に参加し、それにも飽きて
3時間かかりました・・・・・・・。
やっぱり週末の昼過ぎに出たらこんな感じなんですね。
友達の旦那さんは、マレーシアで何かしたいというわけではなく、マレーシアを見てみたくて行ってみたので
イミグレの3時間待ちで、進まない、でも誰も文句を言わない、横入りしてくる人がいる、でも誰も喧嘩しない、これがマレーシアだということを体感していただけたのではないかと思います…。
ようやくマレーシアに入国し、CIQ直結のシティスクエアへ。
よく平日の昼間にジョホールバルに行っている駐在のご婦人方に教えてもらった焼肉屋で夕飯を食べようと思ったけれど、夕方5時で既に満席でした。すごい人気なのね。お店もきれいだし、ここはいつか行ってみたい。
かわりに、というか、子供たちから「和食がいい!ほかのご飯いやだ!!」というリクエスト、というか、宣言をされたので
「どんたく」という日本食屋へ。
ここは店員さんがみんな人当たりが良く、オーダーもすごい記憶力で、2家族7人の誰が何をオーダーしたか全部覚えていたし
料理が出てくるのが早かったし
あまり期待していなかったけど、想像以上に美味しくて、安くて、満足でした。特にぶっかけ蕎麦は手打ちのようなコシがあって美味しかった。サーモン握りも子供たちが美味しい美味しいと、追加でもう一皿。チーズハンバーグや、写真ないけど海鮮ちゃんぽんも、なかなかだったらしい。
レインボー握りと茶わん蒸しは、解釈が難しい味だったけれど。
日本人の子供たちには、アジアの食はちょっと受け入れるのに時間がかかるようで、シンガポールの炒飯や麺は、何か違う。
うちの息子はシンガポールに一年住んで、学校のランチも食べていて、少しアジア飯やウェスタン飯に慣れてきたけれど、やっぱり日本のご飯が好き。
子連れ旅は、食に関しては無理して土地のものを食べなくても、慣れたものを選択するのが一番なのかも。
みんなで乾杯!してワイワイ食べられれば、どこでも楽しい。
こちらも駐在のご婦人方ご推奨の、タイ古式マッサージ Thai Odyssey。
夕飯の食後1時間くらいでマッサージを受けられるように、夕食の前に予約しておきました。
アジアのマッサージ店は、マッサージルームに一緒に入って持参のタブレットで映画を見る等して待っていることが可能な子供であれば子連れで入店OKなところが多いけれど、ここはケアする大人がいないと、子連れは不可。
有難いことに、友達の旦那さんはあまりマッサージが好きではなく、子供たちと遊んで待っていると言ってくれたので…お言葉に甘えて、友達と私たち夫婦の3人でマッサージへ。
トラディショナル・マッサージ1時間で118RM(≒3,300円)とお手頃なのに、スパ内がとてもキレイ。友達は出産以来スパに行っていなかったようで、とても喜んでいた。
今回はバタバタでゆっくり見られなかったけど、スパプロダクツも良さそう。
私と友達はトラディショナルマッサージだったけど、夫はオイルマッサージを選んでいた。
なので、夫は一人でオイルマッサージ用の部屋に行き、私と友達は2人部屋へ。
友達とスパに行けるなんて何年ぶりだろう。彼女とは、グアム、香港、ハワイ、イタリア、、国内も、彼女が子供を授かるまで、たくさん一緒に旅をして、いつも一緒にスパへ行くのが楽しみだった。
もうアラフォーおばばだけど、タイ古式マッサージ専用ウェアに着替えるだけで、キャッキャしてしまった。
担当してくれたセラピストさんたちは推定年齢40代後半、私たちよりちょいお姉さんwで、絶妙な力加減、もう好きに振り回して揉みほぐしてください…と身を委ねることができた。
これは、マッサージのために平日の昼にジョホールバルへ行く人たちの気持ちがわかったわ。私も、息子が一人で下校できる年齢になったら、ぜひやってみたい。
マッサージ待ちの間、友達の娘ちゃんは1つ上の階のネイル店でぺティキュア。1,000円くらいで初めてお店でネイルをやってもらって、かなり嬉しかったらしい。
私たちも時間があったらネイルもやりたかったわ。
男子たちは、お菓子を買ったり、壁画で遊んでいたらしい。
もっと時間があれば、子供の遊び場にも行ってあげたかったな。
0コメント