2018年末の出来事を振り返って記録。
アラフォーになると誕生日もそう特別なものでもなくなっていましたが、息子が生まれてからというもの、30代の後半になってから、すっかり自分の誕生日を忘れることが多く
昨年は母子で日本帰省していて、本当にすっかり自分の誕生日を忘れて友達母子と温泉に行き、翌日両親がケーキを買って「おめでとう」と言ってくれるまで本当にすっかり忘れていて
シンガポールにいた夫は、誕生日おめでとうメールどころか、すっかり妻の誕生日を忘れて、「明日からの1人旅、ここに泊まります」というホテルの詳細HPしか送ってこなかったという…。
ここ数年は写真も何も残っていないことに気付き
それはちょっと淋しくないか?と考え直し
今年は、夫が仕事の休みを取ってお祝いをしてくれました。
息子がスクールホリデーに入って、私の誕生日はスポーツキャンプの最終日。
キャンプへの送迎を夫がしてくれるというので、朝から美容院を予約し、ヘッドスパとトリートメントへ。
日本にいた頃は仕事で疲れて、よくヘッドスパやトリートメントに行っていたのですが、シンガポールに来てからすっかり行かなくなってしまったので、久しぶりに。
そのあと、キャンプ帰りの夫と息子と、ブギスのインターコンチネンタルで待ち合わせ。
誕生日に何が食べたい?と聞かれて
即答で、鰻。
最近めっきりフレンチやイタリアンを食べたいと思わなくなり、美味しい和食が食べたいなと。
でも12月に入って胃炎が続いていたので、生牡蠣や刺身は食べる気にならず。本当は鰻も脂が多いので胃を痛めている時には避けた方が良いらしいのだけど、だいぶ調子が復活してきていたのと、どうしても食べたくて、インターコンチネンタルの竹葉亭を予約してもらいました。
息子は鰻の小骨が苦手らしいので、銀鱈定食にしました。とろとろに柔らかい銀鱈、ほっぺが落ちそうなくらい美味しかったらしい。
大好物の茶わん蒸しが付いていたのにも大喜び。
シンガポールに来てから、お米のせいか、炊飯器のせいか、白米だけでは食べなくなっていて、ふりかけ・海苔・卵などと一緒に白米を食べるようになっていましたが
ここのご飯は、白米だけでとても美味しかったらしい。
私と夫は、ひつまぶしにしました。
日本にいた頃、仕事で銀座の竹葉亭に食事に行く機会があったのですが、大変失礼ながら、美味しい江戸前鰻を食べられるお店は他にたくさんあったので、竹葉亭ではいつも鯛茶漬けを食べていました。
でも、シンガポールで、静かなホテルで、この鰻を食べられるなら充分。
久しぶりに美味しい鰻を堪能しました。
お茶漬けにするダシがとても美味しかった。
食事を終えたところで、ショートケーキが!
この落ち着いた和食の店で、まさかケーキが出てくるとは思いもよらず。。
とても軽い生クリームのケーキで、美味しかった。
息子がいつのまにか仕込んでいたメッセージカードも。
プリンは食べきれず、きちんとフタが閉まる容器に入っていたので、持ち帰らせていただきました。
久しぶりに入った、インターコンチネンタル。
クリスマス仕様で素敵でした。
旅行でシンガポールに来ていた頃、ブギスの街が好きで、インターコンチネンタルに泊まりました。
最後に来たのは、息子がお腹にいた時だから、もう7~8年前。
その頃に比べると、だいぶリノベーションしたようで、きれいになりました。
これは2018年現在のロビーラウンジ。
これは2011年、角度は違うけどロビーラウンジの同じ場所。
写真を見返すと、以前のほうが調度品に重厚感がありましたが、だいぶ年季も入っていました。
インターコンチネンタルは、ブギス駅・ブギスジャンクションに直結でとても便利なのに、ショップハウスのようなレトロな雰囲気があり、マリーナの辺りの豪華ホテルとは違った趣があって好きでした。
1階がブギスジャンクションの店舗になっている、上の部分にクラブラウンジがあって(2011年の話ですが)
おそらくここも、リノベーションされて現在は雰囲気が違うのではないかと思いますが
当時のこのクラブラウンジの雰囲気、品があって、とても好きでした。ブギスジャンクションの上とは思えない静かさで。
今からは信じられない話ですが、たった7~8年前は、まだシンガポールのホテル館内にフリーWi-fiがなくて。
客室では、有料の有線のインターネットのみ。その料金が、なんと1日30ドルくらいだったような覚えがあります。
でもクラブルームに宿泊すれば、クラブラウンジではWi-fiが無料。
スタンダードルームとクラブルームの差額が50ドルくらいだったのに、クラブルームに宿泊するとクラブラウンジが1日中利用でき、朝食、アフタヌーンティ、イブニングカクテルタイムにはお酒が飲み放題、1日中美味しいコーヒーが飲める、そしてインターネットが使える。
まだスマホがそれほど主流ではなく、仕事用のパソコンを持ち歩いてメールをチェックしていた時代なので、ここのラウンジに入り浸って、コーヒーとお菓子をつまみながら、インターネットを繋いだものでした。
10年も経っていないのに。懐かしい話。
懐かしい話に逸れましたが
誕生日の朝のおまけ。
ティファニーのクリスマスツリーを真似て、ブルーとホワイトのオーナメントを付けた、我が家のツリー。
誕生日の朝、本物のブルーの小箱がありました。
久しぶりに自分の誕生日を嬉しいと思った、2018年。
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