シンガポールでは旧正月を盛大に祝うので、現在の暦の年末年始は大型連休にはなりません。
夫も、仕事が休みになるのは1月1日のみ。
ただし、12月31日は半日で仕事終わりになると言うので、オーチャードで待ち合わせて、ISETANで年越し蕎麦やお寿司などを買い込みました。
日本にいた時も、12月31日は銀座のデパ地下へ行き、正月に夫婦それぞれの実家に集まる親戚・集まる子供たちへのお年賀としての菓子折りを調達していたので、日本にいてもシンガポールにいても、やる事は同じですね。
買い物の前に、一年の締めのランチは美味しい和食が食べたいと家族で意見が一致して
マンダリンギャラリーの酢重へ行きました。
夫がオーチャードに着いたのが13時半頃だったので、慌ただしいランチになるかと思っていましたが
酢重は昼と夜の間の休憩なし、17時までランチのメニューなので、ゆっくり食事ができました。
私は、久しぶり食べたかった、ホッケ開き定食にしました。
日本では家でも居酒屋でも簡単に食べられるホッケの開き、シンガポールではあまり手に入らないので。
皮までパリッと香ばしく焼かれたホッケに、大根おろし。美味しい白米、お味噌汁。付け合せの卵焼きや漬物も、食べ終わるのが勿体無いくらい美味しかった。
夫は、薩摩豚生姜焼き定食を。
息子が生姜焼きを辛いと言うので(いや、だいぶ前にそう言って以来チャレンジしてないだけかも。実は今は食べられたりして)、家で作っていなかった豚生姜焼き。
神隠しのような速さで肉が消えたので、相当美味しかったのでしょう。
息子は、サーモン丼を。
肉厚のサーモンももちろん美味しかったけど、このセットのお味噌汁には油揚げが入って具沢山で、特にそれが美味しかったらしい。
日本の幼稚園で一緒だったお友達で、駐在ではなく、パパがシンガポールで仕事をしたくて3年ほどシンガポールに住んでいたというご家庭がいらっしゃって
自腹でセントーサの家賃8000ドル(約65万円)のコンドミニアムにお住まいだったという強者で
そのママが、「シンガポールの酢重は、日本の店舗よりも美味しい」と太鼓判を押していたので、それは間違いないでしょう、と大晦日に行ってみましたが
一年の締めに、こんなに美味しい和食を食べられて良かった。
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