ペナン島ジョージタウンで宿泊した、Eastern & Oriental Hotel。
シンガポールのラッフルズホテルと同じサーキーズ兄弟によって創設された、歴史あるホテル。昔からアジアのリゾート特集の雑誌や本で見かけていて、いつか泊まってみたいと思っていました。
ただ残念なことに、現在は本館ヘリテージウィングが改装工事中で、通りから見える堂々たるエントランスは閉鎖中。
新館のアネックスウィングのみの営業となっていたので、本来のEastern & Oriental Hotelの素晴らしさの半分くらいしか味わえなかったのかもしれません。
でも、それでも充分、良いホテルでした。
歴史あるホテルならではのスタッフの落ち着きに、初めての旅先で安心感を覚えます。
全室スイート、全室オーシャンビューのEastern & Oriental Hotel。
部屋に入ったらすぐに、ウェルカムドリンクとフルーツが届きましたが、飲み物は缶入りジュースでした。思ったよりカジュアル。
冷蔵庫の中のジュースはFree。これも缶入り炭酸ジュース。
バスルームに繋がる両開きの大きなドアを開けると、左右両側にシンクとクローゼットあり、広々。
クローゼットにバスローブ、使い捨てスリッパ、バティックサロンが入っていました。
奥に大きなバスタブと、シャワーブース。
初日からジョージタウンの街を歩き回ったので、夜バスタブにゆっくり入って疲れが取れました。
部屋に荷物が届いて、さっそくプールへ。
さっそく一杯。あ~幸せ。
近くのモスクからアザーンが聞こえてくる、異国情緒があるプール。
ただ、ここも、昔から写真で見ていたプールとは違うので、私が憧れていたのは本館のプールだったのだと思います。
ここでも充分素敵でしたけど。
このあと3時からアフタヌーンティを予約していたので、プールサイドで軽めのランチ。
朝食は、1階のSARKIESのフルビュッフェ、6階のラウンジがコンチネンタルブレックファストの両方から選べたので、SARKIESへ。
仕事に向かう出張ビジネスマンのグループ、ゆったりと旅の朝を楽しんでいる人、みんなきちんとした格好で朝食を取る雰囲気でした。
ビュッフェは多国籍料理が揃っていて、どれも丁寧に料理をされている味。
エッグステーションでオムレツをお願いして、出来上がるまでの間に息子の飲み物を置きに行っていたら、オムレツをテーブルまで運んでくれました。これって何気ないことですが、シェフが客の顔を覚えているか、プロフェッショナルな仕事をしているか、差が出るところ。
コーヒーのお代わりを聞いてくれるタイミング、お皿を下げるタイミング、どれも流石という感じでした。
端のほうにヌードルステーションがあり、マレーシアのChar koay teowコーナーがありました。
これが、物凄く美味しかった。ホーカーでも食べられるローカル料理ですが、ホテルレストランの味はまた違いました。
夫と息子が、朝食のあとにジムを利用していました。
一丁前に運動してきたらしい?
タオルの他に、小さな冷蔵庫に、冷えた水とおしぼり有り。
ヘリテージウィングの営業が始まったら、また雰囲気が違うんでしょうね。ペナンはシンガポールから近いし、またいつか行ってみたい。
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