ペナン滞在2日目。Eastern & Oriental Hotelをチェックアウトして、荷物を預かってもらって、街歩きとランチに出掛けました。
向かったのは、ブルーマンションの愛称で知られるCheong Fatt Tze - The Blue Mansion。
19世紀末、ペナンの表社会も裏社会も牛耳っていたと言われ、「東洋のロックフェラー」と呼ばれたらしい、大富豪・チョンファッツィが建てた、鮮やかなブルーの邸宅。
現在はホテルとして営業しているので、宿泊することも可(ただし部屋数が少ないので、予約が埋まるのは早いようです。我が家が出発1か月前に見た時には満室でした)。
その他に、1日3回開催されているガイドツアーを予約して見学することも可。ただし、これはかなり混雑しているようです。私たちが行った時、ガイドツアー開始の集合時間があったようですが、たくさんの人が待っていました。
それ以外に、館内に入って、ガイドツアーではなく気軽に自分で見て回る方法としては、レストランIndigoを利用すること。
私たちは、HPからランチの予約をしていきました。
入口のセキュリティガードのところで、ランチの予約をしていることを伝えて入りました。
庭も外装もよく手入れされていました。
シンガポールに住んでいると見慣れているプラナカンタイルですが、いつ見ても素敵。
一階入ってすぐにあるホテルのレセプションで、レストランの予約をしていることを告げると、この仕切りの壁の奥に入って階段を昇って二階へ行ってください、とのこと。
奥に入ると、吹き抜けになっていて光が射しこんで明るい造り。
一階にはBarがありました。夜にここも利用してみたい。
階段を昇って二階へ。
美しい装飾が付いたドアの奥が、レストランIndigo。
扉をくぐると、ほ~っと辺りを見回してしまったくらい、天井が高くて、青に海にでも吸い込まれそうな青い空間。
1つ1つのテーブルが余裕を持っておかれているので、ゆったりと食事ができます。
子供用の椅子はなかったようで、息子にはクッションを2つ重ねて高さを調節してくれました(ベビーチェアはあるのかもしれませんが未確認)。
ランチは3コースで、RM 65++。
日本だとちょっと豪華な平日ランチ価格ですが、シンガポールにはこういったランチがほとんどないので、物凄くお得に思えてしまう。。
一杯だけ、お酒で乾杯。
前菜は、夫はLAMB TORTELLINI、私はトマトのスープにしました。
ランチメニューは3コースセットのみでしたが、息子の分は、メインのUMAMI RAMENを単品で作ってもらうことができました。
これ、最初はすごく美味しかったのですが、息子が食べきるには量が多く、ゆっくり食べているうちに、佃煮昆布からダシが出過ぎてスープが濃すぎて辛くなってしまったので、取り分けのボウルを貰って、最初に食べられる分を取っておけば良かった(というか昆布を出しておけば良かった。。)。
メインは、私はスナッパーを、夫はイカ墨リゾットを選びました。
私もイカ墨リゾットが食べたかったけど、口元が黒くなるかな…と思ってやめましたが、これがシーフードたっぷりで、全然口も黒くならず、美味しかった。私もこっちにすれば良かった。
デザートは、クリームブリュレとキャラメルバナナタルト。
スタッフの気遣いが細かくて、ゆっくりランチを堪能させてもらいました。
2階の他の部屋も見学。
レストラン利用だと、ホテルのエリアは見学できませんが、これで充分目も舌も満足。素敵でした、ブルーマンション。
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