オープン時に話題になっていた、キャッシュレス・スーパーマーケット&カフェ「Habitat」。
私にはあまり用事のないエリアにあるのでまだ行っていませんでしたが、夫はプレオープンの頃から利用していたことを最近知り
金曜の夜、仕事帰りに待ち合わせして、家族で夕飯がてら買い物に行きました。
行く前に、事前にアプリをインストールして、アカウント登録、クレジットカード登録を済ませておいたほうが良いというので、準備してから行きました。
入口のゲートで、アプリのQRコードをかざして入店。
登録した人だけしか入れないということは、盗難なども防ぎやすいわけですね。
入口のお花屋さん。クリスマス時期の花屋さんは、いつも以上に華やかで良いですね。
ここを抜けて、店舗に入ると、ジンジャーブレッドマンと大きなクリスマスツリーがお出迎え。
オネビツリー(honestbeeのツリーを勝手に略す)、可愛い。
高い天井、ゆとりのある商品の並べかた、点在するくつろぎスペースや椅子テーブル、飲食店ブース
倉庫内のような店舗とは思えない、小洒落た店内。
MRTサークル線・ラブラドールパーク駅から近いとはいえ、MapletreeやATPなどのビジネス街の間にあるような場所なので、主婦がふらりと寄ったり、散歩ついでに見つけるような立地ではない。
この辺りはGoogleなどのIT企業が多いので、そういう人々が多い場所のほうが、最新キャッシュレススーパー&カフェの一号店としては、すんなり受け入れられて良いのかもしれません。
お腹が空いたので、まず夕食にしようと、席に着きました。
店内にはいくつかの飲食店ブースがあり、たくさんあるテーブルのどこで食べてもOK。
今回は、クリスマス限定っぽいジンジャーブレッドマンの家?があって、息子がそこに行きたがったので、近くのテーブルにしました。
この家の中も可愛い。子供が好きそうな場所ですが、商品が並んでいるので、子供放置は厳禁です。
ここにもオネビツリー。
だんだん、すごく可愛いキャラクターに見えてきた、オネビ(honestbee)。
店内にはいくつか飲食店ブースがあり、すべてアプリから注文し、できあがったら受け取りに行きます。
席に座ったまま注文、待っている間も退屈しないのは素晴らしい。
息子が注文したのは、叉焼ライス。S$8。
でも息子が美味しい美味しいと食べたのは、父が注文したオーストラリアビーフのステーキ。S$22。
私は、スナッパーのフィッシュ&チップスを注文。S$16.5。
スナッパーは白身魚でも肉厚で食べ応えがあって好きな魚なのですが、大きな切り身のフライが2つも入っていて、想像以上の量。
日本の表参道で人気のパンケーキ屋さん「Riz Labo」の、ふわっふわのパンケーキ。3つも入っているので、家族3人で一個ずつ食べました。
生クリーム嫌いの息子は、この生クリームが乗っていなくて、ふわふわパンケーキと苺だけなら最高なのに!と文句をつけていた。夢がないわぁ…。
結局全部を家族3人で分けつつ、美味しく食べました。
しっかり美味しい料理だけど、サービスチャージも無し。子供と大人の食べたいもの、それぞれ違う店舗から注文できるし、子連れにも気楽で良かったです。
今回は買わなかったけど、このパンも美味しそうだったな。
食事が終わって、また入口に戻って、カートとカゴを持って買い物。
すべてきちんとチェックしたわけではないけれど、スーパーとしては、コールドストレージよりも割高な印象。フルーツなどはあまり変わりませんが、乾物や冷蔵・冷凍品はフェアプラやレッドマートのほうが安い気がしました。
いつもコールドストレージでS$5.1買っている生で食べられる卵が、ここではS$5.8とか。翌朝食べる卵がなかったから、買ったけど。
日本米の量り売りもあり。
このブラッターチーズ、値札が付いていなかったけど、聞いてみたらS$7.5だったので買ってみましたが、ちょっと硬めでした。やっぱりブラッターチーズはヒューバーズで買おう。
店内で食べる用に買う人が、ものすごい行列を作っていた、生牡蠣。
もうちょっと私の胃が元気になったら、食べてみたい。
ロブスターも泳いでました。
お肉屋さん。
お会計は、カートごとチェックアウト機に入れて、またアプリのQRコードをかざして受付。
5分後以降に、ピックアップポイントへ受け取りに行くシステム。
スーパーで買い物をして、レジに並ぶ必要がないって、かなりラクだし、ぼーっと待つストレスが無くて、素晴らしい。
シンガポールのスーパーは、レジで袋詰めもしてくれるのはラクだけど、けっこう並ぶお店が多いので、この方式が普及するといいなぁ。
この隣にあるトイレに寄って、なんとなく店内を見ながらピックアップポイントまで行くと、商品が袋詰めされて受け取れる状態になっていました。
またここでアプリのQRコードをかざすと、巨大ルンバみたいな装置に乗ったロッカーが動いてきて、ドアの前に買い物袋がやってくる。
息子、大興奮。
商品は、とてもきれいに袋詰めされていました。写真は小分けの透明ビニールだけど、これをオネビ柄のビニール袋に入れてくれます。
なんか冷たいな…と思ったら、ドライアイスがセットされていました。暑い国で、冷蔵・冷凍品を持ち帰るのに便利ですね。
我が家の印象としては、スーパーとしての利用よりも、夫と仕事帰りに待ち合わせして夕食、という使い方が良さそうなhabitat。
息子にとって面白いものがたくさんあったようなので、また行ってみたいと思います。
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