本帰国される方に、メッセージカードを贈りたくて
何か、シンガポールの思い出がふと蘇るような風景が描かれたポストカードはないかなぁ…と検索していたら、とある古いシンガポール旅行記を見つけて
もう数年前のブログに書かれていたので、まだ売っているかはわからないけれど
その方がシンガポール旅のお土産にポストカードを買ったという本屋さん、草根書室 Grassroots Book Roomへ行ってみました。
アウトラムパーク駅からすぐ。
私はこの日、チャイナタウンのマッサージ屋から歩きましたが、そう遠くなかった。
ここを訪れた頃、スマホのカメラのサイズ設定を間違って触っていたらしく、異様に縦長の写真ばかりなのですが。
平日の午前中だったので、とても静かな店内。
今回は時間がなくて利用できなかったけれど、奥のカフェも良い雰囲気。
子供の絵本は英語のものもありましたが、大人向けの本は、ほとんどが中国語の品揃えで、私に読める物はほとんど無さそうでしたが、本以外のグッズが可愛らしかった。
ここに来た目的、シンガポールの風景を描いたポストカード、ありました。
色んなイラストレーターさんのポストカードがありましたが、私が惹かれたのは、優しいタッチで子供を描いているシンガポーリアンのイラストレーター・Lee Kow Fongさんの絵。
プラナカンタイルの街、ホーカーの風景、おじいちゃんと子供の絵…どれも可愛らしい。
たくさん種類があったポストカードの中から、この周辺で有名な特徴的な建物を描いたものを買いました。
すぐ近くなので、この建物の前に寄道してみました。
個性的なHDBピナクルを背に、見えてきました。
イラストと、同じ風景。
そういえば、初めて草根書室に行ってみた時は火曜日で。
定休日でした。
あら残念、、と辺りを見回したら
なんだか、絵になる風景…
…と思って、後ろを振り返ったら、実際に絵を描く人がいっぱいいました。
暑い日に歩いて喉がカラカラだったので、近くにあった素敵なカフェに入ってみた。
ガラス張りの入口から、なんだか素敵なインテリアが見えて、カフェのようだったので入ってみたのですが。ここ、Straits Clanという会員制クラブ?のようで、その一角にあったのがClan Cafe。
普通のカフェではなさそうだ…と思いながら入ってみたら、普通に入れたので、ここは誰でも入れるようだけど。隣のスペースや、奥に続くところは、メンバーでないと入れなそうな雰囲気(実のところは知りません)。
壁紙に、もののけ姫の木霊(こだま)みたいなのがいる……
お客さんはビジネスマンやマダムが多く、チャイナタウン帰りで冷凍餃子が入った保冷バッグを持った私は少々浮いていた気がしたので、美味しいアイスカフェラテを飲み干し、時間がなかったので急いで帰りました。
普段、用事がなければ通りかかることはない場所を歩いてみるのは、面白い。
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